- WEBライターってきついのかな?
- 文章を書くのは好きだけでWEBライターってなれる?
- 素人がWEBライターを始めてもきついだけ?
私は、5年間在宅でWEBライターの仕事をしています。
結論から言ってただ「文章が書くのが好き」で始めたWEBライターはきついです。
しかし、文章が書くのが好きで始めたからこそ5年も続けられたんだと実感しています。
そこで、今回はWEBライターはぶっちゃけきついのかについて解説していきます。
WEBライターはきついと実感した6つのこと
WEBライターが、きついと実感したことをご紹介していきましょう。
低単価の案件しかない
私は、クラウドワークスに登録してWEBライターの案件を受注しています。
クラウドワークスのWEBライターの案件は星の数ほどあります。
ですが、どれも1文字0.1円という超低単価のものばかりです。
1文字0.1円とは、1,000文字の記事を書いてやっと100円です。
最初の頃は、100円でも自分で稼げたことが嬉しかったですが、これではあまりにも疲弊してしまいます。
それに全くの初心者の頃だと1文字0.1円、よくて1文字0.5円くらいの案件しか表示されないので、どんなに頑張っても超低単価の案件しかできません。
1文字単価0.5円の仕事内容については、クラウドワークスのライター文字単価0.5円の仕事内容【初心者におすすめ】で詳しく解説しています。
関連記事:クラウドワークスのライターは低単価が当たり前【4年目で気が付いた真実】
文章を書く以外の作業が多い
WEBライターの仕事のなかには、
- 文章を書く
- 画像を添付する
- サイトを調べる
- 競合サイトを確認する
- キーワードを確認する
- 文章に装飾をほどこすなど
文章を書く以外の作業の方が時間がかかります。
WEBライターだからといって文章だけを書いていたらいい、案件の方が少ないと思います。
慣れてくると文章はサクサク書けるのですが、文章を書く以外の部分の方に時間を取られてしまうのがきついなと感じます。
関連記事:【クラウドワークス現役4年目】WEBライターの仕事内容とは?【きついよ】
相談できる人がいない
私は全くの初心者からクラウドワークスでWEBライターを始めました。
相談できる人もいませんし、自分が進んでいる方向が正しいのかもわかりません。
全て自己流でやってきました。
ときに、自分がしている仕事のやり方は正しいのかわからなくなって「きついな」と感じることがあります。
安定して仕事がもらえない
WEBライターの仕事は、ずっと仕事をもらい続けられません。
クライアントの欲しい記事数が完了すればそこで契約は終了です。
大手の企業のWEBライターになれれば、たくさんの案件のなかから継続的に仕事をもらえました。
ただ、大手の場合、マニュアルが厳しかったり自由にオリジナリティを出して記事作成はできません。
マニュアルに忠実に、絶対に外れることは許されません。
大手企業のWEBライターになれば高いノルマがかかってきて、それはそれできついです。
かといって、クラウドワークス内だけで継続的にお仕事をもらえるというわけではありません。
クライアントさんも、優先して仕事を回してくれる場合もありますが、いつ継続依頼が終わるのかはそのときになってみないとわかりません。
関連記事:【現役4年目】WEBライター挫折する【副業には向かない?】
肩こりと目の疲れ
パソコン作業になるので、肩こりと目の疲れとは共存していかないといけなくなりました。
生理前になるとひどくなり、ときには吐き気をもよおすこともあります。
ラジオ体操をしてみたり、適度に休憩を挟みながら頑張っています。

クラウドワークスだけでWEBライターをやっていても生活できない
【クラウドワークスだけで生活】5年やっても無理でしたでも解説していますが、クラウドワークスだけでWEBライターをやっていても生活できるくらいの収入を得るのは無理でした。
WEBライターを5年続けられた4つの理由
WEBライターはぶっちゃけきついこともたくさんあります。
しかし、私はWEBライターを5年続けることができています。
何となく続けていたというのが正直なところではありますが、今振り返ってみてどうして続けられたのかご紹介していきます。
実績がものをいう
WEBライターの仕事は実績がものをいう仕事です。
仕事に応募するときには、
- どこどこのサイトで記事を作成
- ブログ運営をしている
- これまでに書いた記事のURL
を提示することがほとんどなのですが、5年もやっているとクライアントの評価も上がってきます。
ここまで実績が積み上げられれば、応募すればだいたいお返事がいただけるという状態にまでなります。
そうなってくると、低単価の案件は受けなくてもよくなって自分で仕事を選べるようになってきます。
筆者が活動してきたクラウドワークス では、プロという制度があってプロになれば好条件の案件が獲得しやすくなりました。
関連記事:【主婦の副業】クラウドワークスで成功するにはプロになるしかない
ブログを始められた
WEBライターの仕事をしていくことで、自分の記事作成にも自信がもてるようになったのでブログを始めてみました。
【体験談】わたしは5年でWEBライターをやめた(くなった)でも書いていますが、今はブログに注力しています。

家で仕事ができる
在宅で仕事ができるのも5年間WEBライターを続けることができた理由です。
5年前は小さい子供を育てていたので、外で働けませんでした。
子供が寝てから夜中に仕事をしながらコツコツ実績を積み上げていきました。
関連記事:【教えたくない】在宅ワークは子供が小さい頃から!本格始動までの準備になる
人間関係で悩まない
WEBライターは人間関係でのストレスは皆無だと思います。
クライアントとのやりとりはメッセージやチャットなので、仕事関係以外のことはやりとりしません。
自宅で1人で作業をしているので、誰かと比べられることもなければ自分で比べてつらくなることもありません。
パートなどで辞めたくなるのはたいてい人間関係ですもんね。
関連記事:【パートを今すぐ辞めたい!けど・・・】辞めてよかった/困った体験談
「文章が書くのが好き」ならWEBライター【はじめ方】
もしも、あなたが「文章が書くのが好き」ならWEBライターを始めてみませんか?
ただし、【現役5年目】副業WEBライター手放しでおすすめできない理由で書いていますがめっちゃおすすめ!な副業ではありません。
ここでは、WEBライターの始め方についてご紹介していきましょう。
クラウドソーシングサイトに登録
クラウドソーシングサイトとは、仕事をして欲しい人と仕事をしたい人をマッチングしてつなげてくれるサイトです。
WEBライターの仕事であれば、登録すればすぐに見つけられます。
私は、クラウドワークス によく考えずにに登録してしまいシステム使用料に20%も取られてしまっています。
先ほどもご紹介しましたが、WEBライターは実績がものをいいます。
自分のマイページでこれまでしてきた案件や評価などが表示されて、クライアントはそれを見て仕事を発注するのか決めます。
そのため始めて登録するクラウドソーシングサイト選びは重要ですよ。
関連記事:【4年目webライターが教える】クラウドソーシングは1社で入魂【始め方で間違うな】
ある程度実績が積めたら「クラウドテック」
WEBライターとしてある程度実績がついてきたなら、クラウドワークスのようなクラウドソーシングに固執していたら稼げません。
【5年目】クラウドワークスで食べていけると思った主婦の誤算の記事で書いている通り、わたしのように月10万円稼ぐので精一杯になってしまいます。
WEBライターで稼ぎたいならクラウドテックのようなサービスを利用しましょう。
ブログをはじめてみる
WEBライターの仕事をしつつ、自分でブログをはじめてみましょう。
ブログを始めるのはとても簡単です。
クラウドソーシングサイトを使って記事作成の案件を発注している方もブログを運営している方たちです。
自分がブログを運営することで、どういう記事が欲しいのか求められているのか明確にできますよ。
関連記事:【副業やってみた】主婦がブログで月5万円稼げるまでの軌跡【沼にはまった】
WEBライターはきついのか気になるQ&A
もしも、今からWEBライターをはじめようかと思っているなら「きついのかな?」と気になりますよね?
ここでは、WEBライターに関する疑問を徹底的に解説していきます。
WEBライターって稼げますか?
WEBライターで生活していこうと思うのは、難しいかも知れません。
私はクラウドソーシングサイトのみで活動していてパートの扶養を外れるくらい以上は稼げています。
パートとして外で働かなくてもいいくらい稼げているといった感じですね。
専業でWEBライターをされている方もいて月に40万円以上稼ぐ方もいます。
そういう方は、企業と直接契約が多いです。
クラウドソーシングサイトを通してしまうと、システム使用料がどうしてもかかってしまうので大きく稼げません。
専業のWEBライターを目指すのであれば、直接契約を結ぶのが鉄則です。
関連記事:【現役4年目回答】クラウドワークスは儲からないのでお辞めなさい【例外あり】
WEBライターって未経験でもできますか?
WEBライターは未経験でも十分できます。
記事を書く場合、ネットや本から自分で調べて書ける程度でも大丈夫です。
また、知識よりも体験談の方が求められる場合もあります。
例えば、専門的な仕事の経験・子育ての経験・エステの経験・結婚式の経験・何か商品を使ったことがある経験があるなら需要は結構あります。
関連記事:【クラウドワークスで未経験者は稼げるのか】現役4年目が答える真実
WEBライターになるには勉強は必要ですか?
WEBライターは未経験からでも十分なれます。
ただ、高単価の案件を狙うのであれば勉強するのに越したことはありません。
おすすめは、自分でブログを運営することです。
どんな記事が欲しいのかニーズをつかむことができるので大変勉強になります。
また、案件を始める前にマニュアルがもらえるのですが、これはどこの情報商材よりも有料級の情報が書かれています。
大手であれば、そこに儲かるサイトの作り方が書かれているといっても過言ではありません。
隅々まで舐めるように読み込めば、立派なWEBライターになれますよ。
関連記事:https://ookinanizigakakattahi.com/2-2/
未経験でいきなりWEBライターデビューが不安なら「WEBスクール」
WEBライターは独学で学ぶこともできますが、未経験者向けWEBスクール【SHElikes】 で学びながら稼ぐこともできます。
体験レッスンからの受講申込で初月無料(最大14,800円)という特典もあるので、いきなりWEBライターを始めるのは不安という方は検討してみてください。
まとめ
WEBライターは、文章を書くのが好きという方ならできます。
きついと思う場面ももちろんありますが、それよりも自分のスキルや実績となって結果に表れるというのはとても面白いですよ。
あなたも文章を書くのが苦にならないならWEBライターを始めてみませんか?