
通勤時間がなければな。
いやな上司のご機嫌次第で1日が変わるのが堪えられない。
仕事を一生懸命しても、しなくても同じ給料なんて納得できない。
あなたはこんな風に感じたことはありませんか?
実は、このした働き方ではない仕事の仕方があります。
それはフリーランスという働き方です。
フリーランスとは
フリーランスというのは、会社や団体に所属することなく仕事に応じて自由に契約をする人のことを意味しています。
具体的にどんな仕事?
ライター、カメラマン、デザイナー、プログラマーなど
労働法規に適用されていない
フリーランスは、企業や雇用されていないので、労働基準法など法律で守られていません。
そのため、最低賃金や、労働時間、休日、有給休暇、労働災害での補償などは対象外です。
フリーランスの働き方
フリーランスは、全てが自己管理になってきます。
仕事を選ぶことができますし、どこで仕事をするのかも選ぶことができます。
毎朝通勤電車に乗る必要もありませんが、上司もいません。
フリーランスのメリット
フリーランスになってみて、メリットとして感じたことをご紹介していきます。
通勤時間がない
通勤時間がありません。
仕事を始める時間も自分次第。
仕事の量も自分次第です。
通勤電車の満員電車に同じ時間に乗る必要がありません。
子育てをしている方であればこれって結構大きなメリットですよね?
もしも、保育園に預けるにしても子供に「急いで!電車に乗れなくなっちゃう」という状況がないのです。
私も、子育てしながら会社員をしていたときは、毎朝ピリピリしていました。
通勤時間がなければ、本当に楽です。
好きな時に休める
フリーランスをしていると、自分で仕事の量を調整することができます。
例えば、子供が急に熱を出して仕事ができない時仕事を入れなければ、大丈夫です。
もちろん納期を守る必要がありますが、季節によっては仕事の量をある程度調整しておけば対応することができます。
私も、新型コロナウィルス感染症の時、子供の小学校や幼稚園が休校や休園になりました。
でも、どこかに連絡をして休みをもらうというようなことはせず普段通り仕事をすることができましたよ。
煩わしい人間関係がない
人の悩みのほとんどが人間関係の悩みだと言われています。
実際に私が、会社員をしていたとき、同僚との関係や上司との関係などいろいろありました。
私のいた職場はザ・女の世界だったので、本当にいろいろありました。
仕事をするにも、○○さんの機嫌がいいときはこういう感じ、○○さんが機嫌が悪い時はこういう感じというような動き方をしていました。
本当にこんな理不尽な働き方がいやでした。
そして、結局、いい人はみんな辞めているんです。
そして残るのが、かなりのツワモノ揃いという。
どこの会社でもあるあるなのかも知れませんが、フリーランスになるとこういう人間関係の煩わしさがなくなります。
クライアントとのやりとりは、メールかチャットで行われます。
ですので、人の話すのが苦手であったり、無理をしてコミュニケーションを取る必要もないのでとても気楽です。
どこでも仕事ができる
フリーランスは、どこで仕事をしても大丈夫です。
私は、WEBライターの仕事をしているのでパソコンがあって、ネット環境が整っていればどこでも仕事ができます。
実績が目で見てわかる
フリーランスをしていると、どんどん自分の実績がついていくのが分かります。
そうなると報酬にダイレクトに関わってきます。
会社員をしている頃は、あまり感じることができなかった手ごたえという感じがします。
自分が稼いでいるといった感じです。
おかげさまで、報酬は右肩上がりでアップしていっています。
仕事ができる幅もどんどん広がりを見せていて、来年がとても楽しみです。


フリーランスのデメリット
反対にフリーランスになってデメリットに感じることをご紹介していきます。
常に働いている
フリーランスは、やればやるほど報酬が発生します。
ですので、丸一日休日ということがありません。
朝にちょっと仕事をしたり、子供が寝てから仕事をしたりといったりと何もしないというのがほとんどない状態です。
仕事が常にあるとは限らない
フリーランスは、常に仕事があるわけではありません。
継続して仕事をもらえるクライアントがいたとしっかりと稼げていたとしても、急に切られてしまうこともあります。
そのため、常に複数のクライアントと契約をしておく必要があり、応募をしておかないと仕事がないという状態につながります。

確定申告
フリーランスになると、自分で確定申告をする必要があります。
今までアルバイトやパート、会社員をしていた人にとって確定申告はかなりハードルが高いことでもあるでしょう。
かくいう私も毎年確定申告が気が重いです。
確定申告がなければ、フリーランスは最高の働き方だと思っています。
それなのに確定申告時期になると、気がズーンと重たくなります。
ただ、WEBライターの確定申告はそこまで複雑ではないです。
私も全く無知で始めていますが何とかできています。
確定申告がいやで、フリーランスにならない選択はもったいないなと強く思っています。
確定申告を簡単にしてくれる会計ソフトもたくさんありますし、本やネットでも調べると丁寧に教えてくれます。
白色申告であれば、会計ソフトを使わなくても自力でなんとか確定申告もできます。
フリーランスは辞められない
私はフリーランスという働き方があることは知りませんでした。
どこかに属するのが当たり前だと思っていたんです。
でも実際自分がフリーランスになってみて、本当に確定申告がなければ最高の働き方だと思っています。
また、会社員に戻りますか?ときかれたら100パーセントお断りします。
子供にも、フリーランスの方がいいよと伝えていくつもりです。
もちろん誰かに雇われて働く方がいいというのであれば、無理強いはしませんが・・・。
ただ、私は、人に雇われるしか働き方を知らなかったので、こういう働き方もあるんだとお伝えしたいです。
そして、雇われている状況というのは大変が先に立ってしまい、本来の仕事に集中できなくなってしまうことも多いように感じていました。
もしも、今の働き方に納得していなかったり、フリーランスという働き方に興味があるのであればぜひチャレンジしてみて欲しいです。
いきなりは難しいかも知れないので、副業から初めてみるのもおすすめです。
フリーランスの始めたての頃はそこまで稼ぐこともできません。
副業であれば、フリーランスの働き方がどういうものか体験できるので実感としてメリットを感じられます。
まとめ
フリーランスをしていて感じるメリットやデメリットをご紹介してきました。
私は、メリットの方が断然大きい気がします。
収入も毎年右肩上がりになっていて、年数を重ねるとだんだん実績になるのがフリーランスのすごいと感じるところです。
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